DALLE3で田舎の風景を作ってみた
こんにちは、melonです。
今日は、有料版チャットGPTにも搭載されているDALLE3を試しに無料で使った感想を書きたいと思います。
無料でDALLE3を使う場合は、BingチャットとImage Creator を利用します。
1回30ターンの利用が可能なので、早速生成してみました。
ちなみに、今回DALLE3を使う目的としては、
普段使っているMidjourneyやニジジャーニーと比べて、
同等のものができるのか試してみたいということがあります。
私が率直に感じたメリットとデメリットをまずは紹介します。
※私が作りたい画像を作る前提での話なので、サービス全体に反映されるものではないです。
メリット
・無料で高品質な画像が作れる
・細かい描写が得意
・建物などの人工物の歪みが少ない
・日本家屋の描写が綺麗
デメリット
・見た目が渋い印象になる
・細かく描きすぎる
・日本のアニメらしい(ジブリっぽい)風景はまだ難しいかも?
海外の画像生成サービスで日本独特のものを描くのが難しいのですが、
雰囲気を出すのが上手く、人工物、特に日本家屋などは比較的、歪みなくしっかり、かつ細かいところまで描けるのが特徴だなと感じました。
そういった意味で、高品質なものを生成できると思います。
ただ、デメリットとして感じたのは、しっかり描けることが裏目に出てしまうものもあるなと思いました。
見えるもの全てを均一に丁寧に書き込むスタイルの絵柄もあるのですが、
作品の背景として使おうと思うと、背景が主張しすぎてしまうということです。
いい感じに仕上げるには、見せるところと、あまり見せずにぼんやりと見せる方が全体のバランスが良く見えるんです。
カメラなど、何か見せたいものに焦点を当ててレンズを絞る撮り方があると思うのですが、それに近いと思います。
DALLE3は少しそれが苦手な印象を受けました。
また、色彩が渋めに寄りがちなのも、自分の作風と少し違うので、使うとしたらその辺りを何か別で処理を加える必要があると思います。
これがベータ版ということなので、正式版がどの様なものになるのか、期待してます。